ボムの祖母チョン・ヨンスクに頼まれてボムと小旅行をすることになったヨルム。デボムとジェフンも誘い、4人は楽しい夏休みのひとときを過ごす。その夜、ヨルムとデボムはこの町で出会ってからの出来事を語り合う。その頃、ソンミンから食事に誘われたジヨンは、デボムが変わってしまったのはヨルムのせいだから、彼女を町から追い出してほしいと頼む。

ヨルムがアンゴクに来てくれて本当にうれしいと素直な気持ちを伝えるデボム。しかしジヨンから聞いた話が気になっていたヨルムは、ソウルに行ってほしいとデボムに告げる。翌日、ヨルムは朝のジョギングに行かず、ソウル行きを決めたデボムは図書館業務の引き継ぎに忙しい。2人の関係がギクシャクしたまま、デボムがソウルへ行く日が明日に迫り…。

ヨルムはビリヤード場の屋上で落書きをしていたファン・グノに襲われ、警察に通報しようとするが、グノの母親から見逃してほしいと懇願される。思い悩んだヨルムは、ハングルの読み書きを教わるためにやってきたヨンスクに相談する。そんな中、ソウル滞在中のデボムは人生初の携帯電話を購入し、ヨルムにメッセージを送る。徹夜でチャットをした2人は…。

ソウルで暮らすための部屋を探すジヨンに、デボムは教授の件が片づいたらアンゴクに戻ると伝える。デボムの才能を知っているジヨンは、ソウルにいれば教授にもなれるし得意な勉強が続けられるのにとデボムを説得しようとするが…。一方、ボムの家で夕食に招待されたヨルムはそのまま泊めてもらい、ボムとおしゃべりをしながら姉妹のような夜を過ごす。

ボムの祖母ヨンスクがビリヤード場で亡くなり、グノが警察署に連行される。目撃者として事情聴取を受けたヨルムはビリヤード場から出て来るグノを見たと証言し、以前にもグノが建物に落書きをしたことがあると明かす。これを知ったボムの父親は葬儀場でヨルムの頬を平手打ちして、なぜもっと早くグノの落書きのことを通報しなかったのかと責め…。

葬儀場から戻ってきたヨルムに、グノの母親が息子のための嘆願書に署名してほしいと迫る。その身勝手さに憤ると同時に、ヨルムはアンゴクにやって来たことを後悔し、町を去ろうと決める。一方、アンゴクで起きた事件について何も知らないデボムは、ソウルで寝食を忘れて研究に没頭していた。しかし、デボムが教授に利用されていると気づいたジヨンは…。

アンゴクを去る前にグノに面会したヨルム。ヨンスクを殺した理由を問いただそうとするが、お祖母さんが危険だと叫びながらパニックを起こす様子を見て、彼が犯人だとは思えなくなる。ソウルから帰ってきたデボムは、つらい思いをしたヨルムを抱き締めて慰め、自宅に泊まらせる。翌日、2人は事件の真相を突き止めるために再びビリヤード場を訪れるが…。

グノの部屋で壁いっぱいの落書きを見たデボムとヨルムは警察署へ行き、グノ本人に落書きの意味を尋ねる。グノは再びパニックを起こすが、デボムは彼が何かに怯えているような様子に気づく。その夜、ビリヤード場のシャッターに新しく記号のような落書きがされているのが見つかり、防犯カメラの映像には何者かが落書きをしている姿が映っていて…。

グノの落書きの意味に気づいたデボムとヨルムは、真犯人をおびき出す作戦を実行。デボムはかつて自分の姉アン・ソナを殺した真犯人を突き止め、ヨルムは真犯人の罪を隠そうとしてヨンスクを死なせた人物を追い詰める。デボムとヨルムが手に入れた証拠とグノの証言によって2つの事件の真相が明かされ、犯人は逮捕される。翌日、1人で出掛けたデボムは…。

アンゴクに残ると決め、ボムの家で暮らしながら働き始めたヨルム。早朝に働くヨルムの生活リズムに合わせ図書館の閉館後にデボムとジョギングをし、走りながらあれこれ話をするのが2人にとっての大切な時間に。デボムはオンラインで海外の教授と研究を開始し、充実した毎日を過ごしている。そんなある日、ヨルムはボムから思いもよらない誘いを受けて…。

ヨンエは女優のイ・ヨンエと同じ名前のせいで、自己紹介をすることが憂鬱だった。今日も企業面接に行くと、名前をからかわれ…。

朝からヨンエの会社では、社員たちのミスの多さに社長の怒りが爆発する。そんな中、新たな仕事のチャンスが舞い込んでくるが…。

突然、家族から見合い話をされたヨンエ。年が離れた男は嫌だと言うが、一流広告会社に勤務していると言われ、気になり始め…。

ヨンエは、ウォンジュンを必死に口説こうとするジウォンにあきれる。ひとり帰ろうとすると、ウォンジュンのさりげない優しさが嬉しく感じ…。

ウォンジュンに仕事を教えていると、ヨンエとウォンジュンの間に気まずい空気が流れる。そんな中、社員で登山をすることになり…。

ヨンエは憎い初恋相手チグクの会社にやってきたが、チグクはヨンエを見るなり走って逃げた。ヨンエはチグクから知らなかった事実を聞かされ…。

ヨンエはジウォンから、ウォンジュンが恋人とけんかしたという話を聞く。なぜか嬉しく思い、ウォンジュンのことが気になるが…。

誕生日を迎えたヨンエだが、特別なことなど起きるはずもなく、年齢と体重ばかりが増えていく。そんな中、ウォンジュンからデートに誘われ…。

社員でランチを楽しんでいると、ヨンエはウォンジュンの前で上司に肌を指摘される。さらに、会社には若くて美人な新人が入ることになり…。

酔った勢いでウォンジュンにキスしてしまったことを、ヨンエはひどく後悔していた。何を見ても彼のことが頭にちらついてしまい…。

冗談で「ヨンエとウォンジュンは付き合ったらどうだ」と言われ、まんざらでもないヨンエ。ヨンエは酔った勢いで告白をしてみるが…。

告白を取り消したいヨンエは、必死にウォンジュンに電話をかけようとするがつながらない。結局、会社で顔を合わせることになり…。

ヨンエが会社を辞め、社員たちはヨンエのうわさ話をしていた。ウォンジュンはそんな会話を聞いていると居たたまれなく…。

ウォンジュンから「付き合おう」と言われ、動揺するヨンエ。同情で言われているのではないかとみじめな気持ちになるが…。

職場に復帰したヨンエに、社員たちはうやうやしい態度をとった。ヨンエとウォンジュンは嘘をついて二人で秘密のデートに出かけるが…。

ヨンエはウォンジュンに補正下着がバレそうになって慌てる。家族はヨンエの恋人が年下だとわかると、別れろと言い出し…。

ウォンジュンと別れて以来、酒びたりの日々を送るヨンエ。さらに、新たに入社した営業代理のチョン・ジスンの存在が気に障り…。

一日も欠かさず酒を飲み続けるヨンエは、酔った勢いで電話ボックスの中で用を足す。しかも、一度は愛したウォンジュンに見られてしまい…。

例年になく連休が長い秋夕の連休。ヨンエにとっては楽しいばかりではない。ヨンエは、今度の連休は脂の多い料理を口にすまいと誓うが…。

秋夕の連休中、オールドミスの悲哀を痛感したヨンエは見合いを決心。相手の男性の条件は完璧だが、ウォンジュンに感じたトキメキが無く…。