手術当日を迎えたジュラン。ずっと待っているというスジェの応援を力に手術室へ入る。一方、罪悪感に押し潰されそうで苦しむジュニョンは、５年前ヨンジェと行った島を訪れる。かつて仲良くなったおじいさんに会いに行くが、その家には偶然ヨンジェもいて…。

ドゥヒョンから脳の手術を受けた大学の音楽講師は、術後の後遺症から指の自由が利かなくなり、ヒステリーを起こしたあげく鍼治療を求め…。

大きな荷物とビオラを持って帰国したウィジンは、その足でスンヒョンを訪ねるが、間違えてドゥヒョンの研究室に隠れてしまい…。

脳出血で倒れた妊婦を手術したドゥヒョンは、その体に打撲傷を見つけて家族を疑う。一方、冷戦状態だった西洋医と韓方医だったが…。

ヤン院長は協診プロジェクトチームを結成し、完全なる協診システムを導入することを提案。メンバーにはドゥヒョンやスンヒョンも含まれ…。

ドゥヒョンの手術を受けたものの、治療の途中で運悪く死亡した患者の葬儀会場で、患者の家族に逆恨みさをれ暴力を振るわれたヘインだが…。

スンヒョンには過去の傷が残っていた。まだ医大に通っていたころ、スンヒョンは恋人のウィジンを死の病から救うことができず…。

父親が倒れたという知らせを受け、駆けつけようとするヘイン。スンヒョンは救急車に乗って同行するが、それを聞いたドゥヒョンはあ然とし…。

協診チームの食事会が行われる中、スンヒョンの秘密を知っているヤン院長は、みんなの前で家族関係を明かそうとするのだが…。

ホテルで行われたセミナーで、スンヒョンは西洋医学と韓方医学を並行したがん治療の事例を発表した。各国の医師が韓方に疑念を抱くが…。

ウィジンの初めての演奏会の日。曲が佳境を迎えようとしたとき、ウィジンは手をブルブルと震わせながらビオラを落としてしまう…。

ウィジンが何の話もないまま手紙を残して姿を消したため、スンヒョンは訳が分からず、もどかしい思いをしていた…。

ウィジンを連れ戻したスンヒョンは、ドゥヒョンに手術をするよう頼む。しかし過去を引きずるスンヒョンを見てドゥヒョンは冷たく拒絶し…。

ハユンとドゥヒョンの合同手術によりウィジンの手術は成功する。しかし再発が心配され、韓方の抗がん剤の開発が急がれる状況であった…。

除去されたウィジンの膠芽腫は、わずか一月のうちに再発してしまう。スンヒョンは茫然自失になり、ウィジンは取り乱すのだった…。

抗がん剤治療を受けていたウィジンが急に姿を消したため病院中が大騒動になる。無人島にいたためスンヒョンは連絡が取れず…。

徹夜でウィジンの回復を待つヒョヌクが、ついに心臓を押さえて倒れてしまう。一方、ヘインは泥酔したドゥヒョンを自宅まで送り届け…。

スンヒョンがAC-7を服用して倒れたところに驚いたヘインが駆けつける。ヘインは自分の心配をよそに、無謀な行動をする彼が恨めしく…。

ウィジンへの不法医療行為によりヘインの立場が危うくなり、ドゥヒョンは自らが抗がん剤の投与を許可したと証言して罪をかぶろうとする…。

スンヒョンによる韓方の抗がん剤とドゥヒョンによる研究を融合させた治療で、ウィジンの病状は回復に向かっていくが…。

チェリョンがドッキに脅されているところにギファンが駆けつけた。すぐに警察がやってきて、そばにいた青年らが証言して事なきを得るが…。

ドッキが死んだため、ギファンは過失致死容疑で警察の取り調べを受ける。チェリョンはパニックになって、ジョンソクに助けを求めたが…。

ジングはギファンの病院を移し手術を受けさせた。ギファンが問題を抱えていると知っても、ジングのエリョンと結婚する意志は揺るがず…。

ギファンが後遺症で苦しんでいる中、今度はチェリョンが倒れる。ジングと母チョンジャは本格的にエリョンとジングの結婚の準備に入るが…。

エリョンはジングとの結婚を決心する。チェリョンは姉の決心の理由が分かっているので止めようがなかった。一方ホリョンはアヨンを訪ね…。

やはりギファンはエリョンの結婚式に出席できなかった。ホリョンはギファンのことを思い、披露宴を途中で抜け出し病院へ向かったが…。

子供たちの荷物になってしまったと、ギファンは自分の境遇に絶望する。ギファンはうつ病に罹ってしまう。一方チェリョンはヒョッキを訪ね…。

チェリョンはジョンソクとボラに金を借りに行き、侮辱される。打ちのめされたチェリョンは病院に行き、心を込めてギファンの世話をした…。

ヒョッキはチェリョンの家の前で差し押えの現場を目撃する。怒りを覚える一方で、責任転嫁ばかりで世間知らずなチェリョンが心配になり…。

チェリョンはホステスの仕事がガマンできずに飛び出した。ホリョンはチェリョンを見送りながらヒョッキに露骨に敵対心を向けるが…。