つば九郎に恋のシーズン到来。お相手はどうやら球団公式ダンスチームのメンバー。盛り上がる署員たちが立てた告白大作戦はカラオケデートに誘うというもの。

パトロール中の川崎と秦が会議室で謎の暗号と不穏なメモを見つける。事件の匂いを嗅ぎ取った二人は、情報屋・池山から球場内の売店に謎を解く鍵があることを教えられ、つば九郎と共に球場グルメを調査することに。

チームが遠征中で暇すぎる球場。二軍の戸田寮に霊が出るという話で盛り上がり、急遽球場内で肝試し大会が始まる。しかし実際に現れた怪しいおっさんの人影に怯える一同。

パトロール中につば九郎がクラブハウス前の荒木トンネルに行って見ると、見たら死ぬという噂の自分のドッペルゲンガーに遭遇してしまう。混乱するつば九郎と署員たちの前になぜか現れる情報屋の池山。慌てて隠す何かのノート。果たして荒木トンネルに隠された謎とは？

ある日の試合前、始球式を務める人気シンガーソングライター館山雅美がトイレに閉じこもって出てこない。本人の自信を取り戻させるためにみんなで始球式の練習をすることに。しかし事件の裏にはあの怪しい組織の影も・・・

スワローズが大差で勝ちそうな試合終盤、なぜか電光掲示板の点数表示が逆になり、敵チームに逆転され観客もそれを信じてしまう。それだけでなく、選手が勝手に交代させられたり、ウグイス嬢のアナウンスもめちゃくちゃに。

球団乗っ取りを狙う「東京ブラックカラス」からつば九郎を誘拐したとの電話が。交換条件は伝説のノート。救出に向かう署員たちだったがつば九郎が人質にとられており、手も足も出ない。

ドラマ編で東京ブラックカラスの魔の手から無事に球団を守ったつば九郎。戦友のドアラと仲良く歩いていたが些細なことがきっかけで争いに発展してしまい、どちらが優秀な刑事か、五番勝負で対決することに…二大人気マスコットの負けられない戦いがいま始まる！！

世界遺産「岩手県平泉町・観自在王院跡」で開催されたアコースティック・スペシャルライブ！

結婚式を挙げるためハワイツアーに参加した人々が巻き起こすハプニング！

高校生の照代（黒川智花）は両親のもと、裕福な生活を送っていた。しかし突然、父・信夫（福本伸一）、母・慶子（荻野目慶子）が多額の借金を抱えて夜逃げ。照代は単身、母の遠い親戚だという久代（草笛光子）の住む田舎町“佐々良”へ。幼子を抱える未亡人・サヤ（木村多江）と同じ日に、久代の営む下宿“笹乃館”で新生活を開始した照代の周囲で、不思議な出来事が次々と起こる。

目覚まし時計が壊れて寝坊した照代は、陽太（金子昇）が勤めるリサイクルショップ“末広屋”を訪れ、修理を依頼。オーナーの大八（ブラザートム）から代理品を渡される。何とその時計には時間を巻き戻す不思議な力が！　一方のサヤは、自分と同じく女手ひとつで娘・瑠璃（遠藤由実）を育てるエリカ（さくら）と知り合い意気投合。ところが後日、瑠璃が誘拐されたらしいことが判明し…。

アルバイト先の決まらない照代に、久代の友人・夏江（大森暁美）が町で時々遭遇する女子高生・偉子（高部あい）の身辺調査を依頼してきた。戸惑いつつも尾行を始めた照代は、偉子が覗いていた写真館の前で、店主の息子・ナオト（海東健）と衝突。客からの預かり物だというカメラを壊してしまう。ナオトから弁償代の一部である10万円を負担してほしいと言われた照代は、途方に暮れる。

久代（草笛光子）の教え子が働いている市場で働くことになった照代（黒川智花）に、珠子（冨士眞奈美）は通勤用に約30年使っていない自転車を貸す。ちゃんと動くか確かめるため、照代が軽くペダルを踏むと、風の音と共にかすかな歌声が！　どうやら、久代ら周囲の人には聴こえていないらしい。しかし照代はその後、この歌声を何度も耳にすることに…。

やす子（福田麻由子）の描いた母親の絵の謎が解けず、照代が頭を悩ませる中、笹乃館で玄関の靴が散乱するという事件が連発。照代は密かに、自分を追い出そうとするやす子の仕業ではないかと疑う。そんな中、照代は久代の言いつけで、通っていた高校に正式な退学届を出すため、他に用事があるサヤ、陽太（金子昇）と共に上京。到着後、ひとりで高校を訪れた照代は、その日の朝に慶子が来校して退学手続きを済ませたことを知る。

風邪で倒れて救急車で運ばれた久代（草笛光子）は、安静のため入院することになった。着替えを取りに久代の部屋へ向かった照代（黒川智花）は再び、やす子（福田麻由子）を目撃。その時にやす子が見ていた机の上のアルバムが気になって仕方がない。やがて照代は、自分の部屋で母親の絵を破るやす子、それをたしなめる30年前の久代に遭遇！　さらに、部屋を飛び出したやす子を追いかけて久代の部屋へ入ると、気になっていたアルバムから新聞記事がはみ出していて…。

久代が退院し、アルバイト先の市場に復帰した照代は、突然クビを宣告されてしまう。責任者・大木（佐藤二朗）は申し訳ないと頭を下げ、これまでの給料と一緒に、持っているとお金が寄ってくるというリッチマン・コインを照代に手渡す。そんな折、父・信夫（福本伸一）が慶子（荻野目慶子）を捜して、笹乃館に現れた。 一方、サヤ（木村多江）は“祐介（関根航）が度重なる母親の不在で情緒不安定になっているのでは…”と考え、息子との時間を増やそうと決意する。

ラーメン店でアルバイトを開始した照代（黒川智花）に、地元新聞の記者と名乗る男・伊勢崎章吾（東根作寿英）が近づいてきた。伊勢崎は照代に、自分が人の心が読める“テレパス”だと話す。同じ頃、祐介（関根航）のもとに、サヤ（木村多江）の亡夫・俊彦の父親から大きなクマのぬいぐるみが送られてきた。まもなく、祐介が発熱。照代のSOSを感じて笹乃館まで来たという伊勢崎が、サヤと祐介を車に乗せ、久代（草笛光子）の指定する病院へ向かうことになるが…。

照代はまたしても遠い過去の光景を目撃する。それは、やす子（福田麻由子）が男のために橋から飛び降り自殺をしようとする母親を必死に止める姿だった。やす子のために何かしてやりたいと思った照代は、久代に自分の見た光景を話し、真偽を確かめようとする。ところが久代は、過去のことを蒸し返すのは止めるよう命じる。数日後、照代は誰もいないはずの居間から流れてくる卓上ピアノの音色を耳にした。さらに、卓上ピアノを寂しそうに見つめるやす子の姿も目撃して…。

久代（草笛光子）から「先が長くない」と告白された照代（黒川智花）は、大きなショックを受ける。照代より先に久代の病状について知っていたサヤ（木村多江）は、そんな照代の気持ちを何とか静めようとする。ちょうどその頃、なぜ久代がやす子（福田麻由子）、つまり照代の母・慶子（荻野目慶子）の話題を避けたがるのか気になっていた照代は、久代と慶子を会わせようと計画。 一方、慶子の捜索を中津川弁護士（鈴木浩介）に依頼したサヤは、他にもある依頼をする。

慶子がようやく笹乃館を訪れた。ところが、危篤状態の久代を心配する様子などなく、照代が止めるのも聞かずにすぐ帰ろうとする。結局、サヤたちの計らいで、慶子は笹乃館に宿泊することになった。しかし、相変わらず薄情な態度を取り続ける慶子。その姿に唖然としながらも、照代はやす子の詩が送られてきたメールアドレスに「お母さんと久代さんに話をさせて」というメールを返信。その翌朝、久代が意識を取り戻した！　照代と慶子を見た久代は…。

富樫は遺体のポケットから何かを見つけ、自分の上着に隠した。密かに独自の捜査を開始する…。

非番の富樫が、娘ののぞみとショッピングを楽しんでいると、同じ刑事課第四係の柴田から電話が入る…。

富樫は、事件現場付近で東南アジア系の少年がおびえた様子でうずくまっているところを見かける…。

横浜の路地裏で男性の刺殺体が発見された。被害者は5年前、富樫が柴田と共に取り調べした事件の犯人だった。

巡査部長・園山徳次が刺殺された。まもなく“園山は悪徳警官だった”という告発電話が入り…。

ゴミ捨て場で、チンピラ風の男の刺殺体が見つかった。富樫らは暴力団の仕業だと推測するが…。

県知事選に出馬予定だった議員が、自身が推進する再開発予定地で、刺殺体となって発見された…。

ついに本性をあらわした県警警務部長・前島。「今回の事件から手を引け」と里中らを脅迫する。

不本意ながら工業高校に入学することになった吉野直。1年A組に女子は自分ひとりという現実を悲観する直は…！