武帝・劉徹（りゅうてつ）から大将軍に任命された衛青（えいせい）が謎の刺客に襲われる。

衛青の暗殺に成功したと考えた劉安（りゅうあん）は、淮南で挙兵する準備を進めていた。

懐妊した王燕に毒が盛られ、王燕を恨む姜柔の仕業だと気づいた衛子夫は彼女を尋問。

王燕が皇子を産み、大いに喜んだ武帝と衛子夫は皇子に?と名付ける。一方、淮南では段宏が劉安の挙兵を阻止する。

平陽公主（へいようこうしゅ）は劉安（りゅうあん）の一味と付き合いのあった夏侯頗（かこうは）と離縁。

王燕の息子がおもちゃの太鼓で叩かれ額に怪我をする事件が起こる。衛子夫の息子・拠の仕業と思われたが…。

衛青が最後の戦いに出陣することになる。臓腑を痛めていることに気づいた沈葭だが…。

沈葭の死を嘆き悲しむ衛青は心を閉ざしていたが、衛子夫からの手紙を読んで立ち直り…。

衛青とその甥・霍去病が凱旋、衛子夫の一族がますます権勢を誇ることを王桑姉妹は快く思わず…。

洋々たる前途が待っていたはずの霍去病が急逝し、皆が悲しみに暮れる。また、段宏は麗姫と離縁し…。

息子・襄（じょう）を亡くして都に戻ってきた平陽公主。拠り所のなくなった彼女は将来を不安に思い…。

衛子夫恨みしていた平陽公主がその誤解を解き、長年の想いを叶えてついに衛青と結婚するが…。

衛青が刺客に襲われ、自らの命を守るも病が悪化し、余命わずかと診断される。地方巡察に出ていた衛子夫は…。

身ごもっていた李（り）夫人が毒殺され、段宏と衛子夫が密通していると書かれた遺書が見つかる。

投獄された段宏は衛子夫に説得され、爰枢の陰謀を暴くため逃走するが…。

婁皇后（ろうこうごう）は息子・高演（こうえん）を即位させようと密かに高湛の暗殺を謀る。

陸家では財産を狙う継母・趙夫人（ちょうふじん）が陸貞を殺そうとお茶に毒を盛るが…。

陸貞（りくてい）は、後宮に入って宮女になることを決意、そのために官籍を偽造することに。

お尋ね者として追われながら九死に一生を得た陸貞は、ついに宮女として採用され…。

陸貞（りくてい）は用勤院（ようきんいん）で見習い宮女として厳しい修行に励むが…。

陸貞は後宮の恐ろしさを痛感。正義を果たすために女官として出世しようと決意を新たにする…。

婁皇太后（ろうこうたいごう）の還暦祝いの品を作ることになった陸貞（りくてい）は規則を破って窮地に陥るが…。

陸貞は、病気の杜司儀に代わって書を清書する役目を引き受け、青鏡殿に戻してもらう。

柳絮（りゅうじょ）は婁皇太后（ろうこうたいごう）の手先となって再び周太妃（しゅうたいひ）の暗殺を謀る。

青鏡殿から気を失った陸貞を救い出した高湛（こうたん）。それを見ていた高演に、自分の正体は秘密にしてほしいと頼む。

父親が刑部（けいぶ）の役人である沈碧（しんへき）が陸貞（りくてい）を告発。高湛（こうたん）は…。

高湛の冷淡な態度に深く傷ついた陸貞は酒を飲み過ぎ、翌朝、女官となるための大事な昇任試験に遅刻してしまう。

合格の条件として試験と同じ白磁を再度作るという難題をこなした陸貞（りくてい）は、司宝司（しほうし）に配属される。

高湛（こうたん）に対する誤解が解け、仲直りした陸貞。彼女は高湛に二度と嘘をつかないでほしいと頼む。

自分の立場を脅かす陸貞（りくてい）を排除しようと考えた喚雲（かんうん）は、陸貞に濡れ衣を着せ…。