テランは10年ぶりに会ったテピョンから、ゴヤがテピョンに会いたがっているという話を聞かされる。さらにゴヤがナラに会っていたことも知る。

ゴヤとテピョンは10年ぶりの再会を果たすが、テピョンは感傷に浸るでもなく投資金の話をいつ切り出そうかと考えていた。

ヤンスクはテピョンがゴウンのために移植適合検査を受けてくれるとゴヤから聞くが不安を隠せない。

ゴヤはバイト先で、以前クラブでゴヤに水をかけたジソクの友達と会う。そして、その友達の口から意外なことを聞く。

ゴヤとテピョンはそろって病院に行き１次検査は適合したと聞く。ゴヤは泣いて喜ぶが、テピョンはおじけづき病院の帰りに１人酒を飲む。

バイト先で客とトラブルになったゴヤを目撃したジソクは、さっそうとその場に割って入る。その際にゴヤを“ハニー”と呼び自分は弁護士だと名乗り客を黙らせる。

テピョンが“腎臓は絶対に渡さない”と電話で話すのを聞いたゴヤはがく然とし、慌ててその場から離れる。ゴヤに話を聞かれたことを知ったテピョンは一芝居を打つ。

サラは出先で偶然ナラと遭遇し、言い争う。ナラと別れたあとも動揺していたサラは無意識に赤信号の交差点に入ってしまい、間一髪のところでゴヤに助けられる。

ナラと病院で鉢合わせしたヤンスクはナラの首に手をかける。絞め殺したい衝動を腎移植を待つゴウンのためにこらえ手を離す。

テピョンはドナーとして不適合との検査結果を聞き、奈落の底につき落とされたゴヤ。その結果をゴヤは自分の口からヤンスクに伝えることができず…。

ゴヤは家族の前で、テピョンに感謝の意を表すために食事に招待したいと提案する。すると意外にもヤンスクが自宅に招くよう言い出す。

テピョンがお金のために検査を受けていたと知ったゴヤたち。ヤンスクは息子の命を弄んだと怒りを抑えられずテピョンを袋だたきにする。

ゴヤの元に届いた家庭裁判所からの書留は、テピョンがゴヤに扶養料などを請求する訴状だった。震える手で訴状を握りしめテピョンを呼び出したゴヤだが…。

ジソクの事務所に憔悴しきった姿で現れたゴヤを、ジソクは落ち着かせようと食事に連れ出す。翌日ゴヤから詳細を聞いたジソクは…。

ジソクの指示どおりゴヤはテピョンに扶養料を支払わない理由の内容証明を送る。それを見たテピョンはゴヤを呼び出し裁判で決着をつけると言い出す。

テピョンはゴヤが反訴したと知り、すぐさまゴヤの元に向かう。そして自分は家まで譲渡したのだから支払いの義務はないと主張するテピョンに…。

テピョンに平手打ちされたゴヤを見たゴボンは怒りナラの襟首をつかむ。それを助けようとしたテピョンだが、ゴボンに振り払われテピョンは転倒する。

ゴボンは追い詰められ、ナラに示談を頼みに行く。そこでナラに土下座をしようとした瞬間、ゴヤが現れ土下座をする必要はないと言い放つ。

調停室でテピョンとナラを待つゴヤの横には弁護人としてのジソクの姿があり、扉を開けたナラはその光景に驚き瞬時に扉を閉める。

ナラはゴヤとジソクは依頼人と弁護人の関係だけだと思う反面、不安でしかたなくいてもたってもいられず…。

ジソクとゴヤの関係を探ろうと、ジソクの事務所にやってきたナラはジソクに遠回しに質問をする。

公園でキスをしたジソクとゴヤ。泥酔していたゴヤだが我にかえり逃げ出す。その後、ジソクはゴヤに連絡をするが一向に連絡がつかない。

好きだと気持ちを伝え合ったゴヤとジソクだが、ゴヤはその場でつきあう気はないとジソクに告げる。あまりにも２人の生きている環境が違いすぎるからだと理由も伝える。

ジソクを拒み続けているゴヤの元に、ジソクから“10年分”と称したわかめスープが届く。それにはゴヤの悲しい思い出を癒やそうとしたジソクの深い愛がこめられていた。

会社のレクリエーションでフラワーアレンジメント講座を受講するゴヤの前に講師としてナラが現れる。一方、ジソクはヤンスクの店に総菜を買いに行く。

ジソクが立ち去った直後に店のエレベーターが故障し人が閉じ込められていると従業員が騒ぎ出す。ゴヤは中にいると思われるジソクに必死に呼びかけ…。

ジソクとゴヤは交際を始める。そんな中、ジソクの交際相手が気になるサラは相手を聞き出そうとジソクを問い詰め早く会わせるよう催促するも…。

ジソクにプロポーズをされたことをゴヤは家族に報告するが、ヤンスクは冷ややかな態度で早々に自分の部屋に戻る。

ゴヤはサンドゥルから教師を辞めてタロット占い師をしていると驚がくの事実を聞かされる。テランに打ち明けるのは少し待ってくれと懇願されたゴヤは…。

紹介されたジソクの母親と祖母が顔見知りの人物でゴヤは驚く。一方、サラはジソクの彼女として目の前に現れたゴヤを見て、怒りで震えが止まらない。