新都市開発のための占拠者の強制排除でボンホは負傷し、意識不明の重体となってしまう。テジュはソリ先輩の荒仕事を引き受けることに…。

刑務所でヨンジェの最期を目撃したテジュはドンジンとミンジェの親子に接近。多額の金と引き換えに、という嘘の遺言を伝えるが…。

ヒジュを拉致されたテジュは、脅しに屈して土地をミンジェに売り渡すように見せかけて、実はソユンに10億で売りつけることに成功し…。

テジュは大規模な住宅再建築事業に食い込むべく、様々な策謀を巡らす。ミンジェもウォンジェを操りソンジン建設に復帰しようと画策し…。

かねてからミンジェに想いを寄せていた大韓銀行頭取の娘ユジンは彼に結婚を迫り、大韓銀行から融資を受けたいミンジェはそれを受け入れ…。

チェ会長の認知症が進行していることに気づいたソユンは、ソンジン建設を持株会社にしてグループの地盤を揺るがぬものにしたいと話すが…。

“黄金の帝国”ソンジングループを目指して手を組んだミンジェとテジュ。ミンジェはエデンへの投資を提案し、テジュは協力を承諾するが…。

ソユンはミンジェの有償増資の資金を断つためユジンに接近し、大韓銀行からの融資をストップさせることに成功するが…。

ソンジングループ系列会社42社の社長会議でミンジェは、ウォンジェを会長に据え、自身は副会長に就任すべく評決を迫るが…。

ソユンはソンジングループの副会長に就任。ミンジェはテジュをパートナーに、ソンジン建設の社長を務め、返り咲きの機会を狙っていた…。

ソユンとテジュたちの買収競争が激化する中、チェ会長の死期が間近に迫り、ジョンヒはついに27年間隠し通してきた恨みをぶつける…。

危機感を募らせるウォンジェは自分が喪主となって家族葬にするべく家族内で多数派工作するが、ソユンは彼を欧州へ追いやろうと画策し…。

ソユンはミンジェとテジュにハンソン製鉄の共同買収を持ちかけるが、彼らがハンソンをバラ売りしようとしていると知り、交渉決裂する…。

ソンジンの系列10社と引き換えに10億ドルをソユンに渡そうとするテジュに対し、ジョンヒと手を組んだミンジェはこれを阻止し…。

ジョンヒは、ソンジンセメントの株主総会を開いて外部から経営者を招くことを提案。ソユンはテジュの言葉を思い出し大きな衝撃を受け…。

ついにジョンヒの正体と、彼女がチェ会長の危篤をわざと家族に知らせず、借名株を手に入れていたことを知ったソユンは…。

3日後の短期資金の決済日までに10億ドルを手に入れたいソユンは、テジュに自分との結婚を提案し、3日後に式を挙げようと告げるが…。

キム議員が長官就任を辞退し、疑惑追及は沈静化するが、これはテジュを救いたい一心でソリがキムと一夜を共にしたおかげだった…。

ソユンの夫としてチェ家の屋敷に乗り込んだテジュは、ソンジンセメントの常務に就任し、株主総会へ向けセメント株の買い占めを進める…。

テジュが検察に召喚されることになるが、彼は検事総長を買収しようとするソユンを制し、株主総会までに嫌疑を晴らして帰ってくると宣言し…。

テジュの召喚で株主総会を目前に追いつめられたソユンは、自分のために株を買ってくれたソンジェを検察に売り…。

ミンジェは、彼に長年仕えてきたカン専務が実はジョンヒの手先だったことを知って大きな衝撃を受け、怒りにうち震える…。

ミンジェがソンジングループの会長に就任してから数年が経過。テジュはジョンヒから、ソユンと手を切り自分と組まないかと誘われていた…。

ソユンは、持株会社をソンジンカードに変更することをミンジェに提案。カード株を暴落させておいてから買い集める方法を持ちかけるが…。

ジョンヒはソユンの力も借りてソンジェを海外に逃亡させようとするが、彼は自ら検察に出頭し、株価操作への介入を認めてしまう…。

認知症を発症し、数カ月のうちに記憶の大半を失うと宣告されたジョンヒ。その前に故チェ会長の子供たちを地獄に送ると誓うが…。

テジュが会長になるのを阻止したいミンジェはソユンに協力し、大韓銀行買収に向けて各方面に根回しを始めるが…。

ついにソンジングループの筆頭株主となったテジュは、ソユンとの離婚を宣言。しかし、家族が一致団結し離婚の阻止を図るが…。

ソンジンセメント株の過半数を買い占めることを決意したテジュは、エデンを通して漢江地域の都心再開発事業に乗り出そうとするが…。

背任と横領の証拠を突きつけられたウォンジェは、セメント株をソユンに譲って検察に出頭し、逮捕されるが…。