グクポンだと思っていた人がホンジョだったと知り、ソラは複雑な心境になる。１人暮らしで猫を飼うのは大変だと思ったスピョンは、面倒を見るから置いていけと言う。ソラはホンジョを連れて帰るが、しばらくジェソンの家で預かってもらうことに。そんな中、ジェソンとホンジョは自分たちが助けた猫の引き取り手を探すのだが、なかなか見つからない。そこでジェソンは父親に頼んでみようと考え、久しぶりに会いに行く。

仕事から帰ってきたソラの顔色が良くないのを見て、人間のホンジョは彼女を心配する。ホンジョの携帯に保存されていた写真を見たソラは、自分がつらい時にいつもそばにいてくれたのはホンジョだったのだと気付く。ソラの体調がどうしても心配なホンジョは、こっそり部屋に入り、ソラの体が冷えないよう身の回りの世話をする。

人間の姿にならないホンジョが心配で、ソラは動物病院に連れていく。特に異常はないがどこが悪いのかと聞かれて複雑な心境になるソラ。翌日、ホンジョは無事に人間になる。ソラはホンジョを連れて水族館へ行く。魚を見て楽しそうなホンジョの姿にソラは満足する。そしてソラは、ホンジョにバッグを買い、ペアで持つことにする。一方、ドゥシクはソラとジェソンを店に呼び、両親の前でジウンとつきあっていると発表する。

雨が降る中、バス停でソラの帰りを待っていたホンジョ。ホンジョの事情を知らないソラは、待たないでと冷たい言葉を放ってしまう。プロジェクトも無事に終わり、会食をしているとある日、ソラの携帯に１本の電話がかかってくる。電話に出ようと携帯をバッグの中から取り出した瞬間、手鏡が落ちて割れてしまい不吉な予感が…

ホンジョが人間になる姿を見たアニマルホーダーの男は、ホンジョを連れ去ろうとする。ホンジョを奪われたソラは思わず男の車に乗り込み、車の中でもめる。車を走らせる男と、その後を追うジェソン。路地を走る車は、エンストした車が道を塞いでいるせいで動くことができない。その車に乗っていたのは、日の出を見に行ったはずのドゥシクとジウンだった。結局、無事に男から逃げることができて一件落着するのだが…

ホンジョの姿が見えなくなり不安になったソラは、インタビューも受けずにその場を飛び出してしまう。その時ホンジョは、ソラのためにネックレスを買っていたのだった。ウェブ漫画の連載がじきに終わりを迎えるというのにアイデアが浮かばず行き詰まっていたソラ。ホンジョも猫の姿のままで、人間になってくれず寂しくなる。そこへジェソンたちが遊びに来て…

オクニョは４日後に処刑されることになっている盗賊団の頭に使いを頼まれ、渡し場にいる仲間に手紙を持っていく。

オクニョは偶然、自分が生まれた時のことを知る女性と出会い、母親が囚人ではなかったことを知る。

養父から母の形見の指輪を受け取ったオクニョは、母の死の真相を知りたいという思いを募らせる。

オクニョが夜道で何者かに襲われる。連れて行かれた先には見覚えのある人物が待っていた。

オクニョの不在中にパク・テスが出所する。密偵に復帰し、帰国する明の使節を暗殺する極秘任務を請け負う。

オクニョは明の使節が持つ密書を奪うことに成功したが、使節の暗殺計画は失敗に終わる。しかし、オクニョとパク・テスたちは再び計画を実行し…。

パク・テスの死の責任を負わされ、捕らえられてしまったオクニョ。密偵の上司カン・ソノは「必ず救うから、何も言わずに罪を認めろ」という。

密偵のパク・テスを殺すよう命じたのは朝廷の権力者ユン・ウォニョンだった。文定大妃（ムンジョンテビ）に知られることを恐れたユン・ウォニョンは…。

実の罪で追われる身となったオクニョは、ユン・テウォンに助けられ、身を隠していた。だが、町に張り出された人相書きからオクニョの居所がバレてしまい…。

絶対的権力を持つ文定大妃（ムンジョンテビ）に謁見したオクニョ。師であり体探人（チェタミン）のパク・テスがユン・ウォニョンの差し金で殺されたことを話し…。

投獄された朝廷の権力者ユン・ウォニョンを出所させるため、側室のチョン・ナンジョンは驚きの策を着々と進めていた。

謀反に加担したとして捕らえられてしまったユン・テウォン。捕盗庁（ポドチョン）で厳しく尋問されるユン・テウォンに頼まれて…。

ユン・テウォンが母と慕うユン・ウォニョンの正妻は毒のせいで体がすっかり弱っていた。オクニョが使用人を問い詰めたところ…。

亡くなった恩師パク・テスの孫を捜していたオクニョ。それがソン・ジホンだと分かり、彼にそのことを伝えようとするが…。

囚人たちを飢餓から救うために画策するオクニョ。仲間を秘密の金鉱を知る人物に仕立て、チョン・ナンジョンに近づき…。

オクニョは、食糧難に備えて典獄署（チョノクソ）の囚人を外で働かせ、その収入を典獄署の運営資金にあてることを署長のチョン・デシクに提案し…。

オクニョはチョンドンからの知らせで、母の形見と同じ指輪を持っていた元女官に１人で会いに行く。

オクニョは、軍に塩を納められたのは、王の密使を名乗っている明宗（ミョンジョン）が力になってくれたとユン・テウォンに話す。

贈収賄の罪で捕らえられてしまったオクニョやユン・テウォンたち。一方、チョン・ナンジョンの娘シネは、ソン・ジホンとの破談のショックで寝込んでしまう。

ソン・ジホンの訴えで、オクニョの裁きは３日後にやり直すことになる。そのことを知ったチョン・ナンジョンは…。

王の明宗（ミョンジョン）は、オクニョが罪人として裁かれ地方に送られたと知る。ユン・ウォニョンの指示で２度目の裁きが取りやめになったと聞き…。

ソン・ジホンは、都の役所がオクニョを捜していることを知り、その生存を隠し、官婢（カンピ）の身分から抜け出す方法を探ることにする。

オクニョは、ソン・ジホンから、パク・テスの遺品探しに同行を頼まれ、承諾する。そのころ、平市署（ピョンシソ）の署長に就任したユン・テウォン。

ユン・テウォンは、チョン・ナンジョンの商団に監察に入る。チョン・ナンジョンは怒って詰め寄るが…。