韓国ドラマ 『恋愛マニュアル〜まだ結婚したい女』完全攻略ガイド〜私のパートナーは、いったいどこ?

テレビ局報道局記者。すぐに熱くなったり、腹を立てる性格。今の仕事や部署にあまり満足していない。服装は動きやすさ優先で、デニムとカットソーばかり。髪は伸びっぱなしのボブで、徹夜が続くと手に負えないほどボサボサになる。化粧はカメラの前に立つ時以外はしない。必要な時は、局のメイクさんにしてもらったりする。
通訳。プライドが高く、つねに一番を目指している。社交用の顔と、友人に向ける顔が180度違う。海外出張が多く高収入のため、身につけてるものは全てブランド品か限定品。いつでも婚活中なので、メイクは濃くならない程度に手抜かりなくしている。服装は誰にでも好感が持たれる、甘い色合いのオーソドックスなものを選ぶ。
レストラン・コンサルタント。決断力が早く、つねに冷静。不動産で当てたので、ファッションはリッチなマダムスタイル。同じ年代の女性たちとは明らかに違う、ゴージャスなオーラを発している。美容院やエステに頻繁に通い、メイクは一分のスキもない。武道の腕前にも優れ、精神力を養いながら美と健康をキープしている。




モーテルが火事と聞きつけ、シニョンは取材に出かけました。そこで助けを求めるカップルを発見します。なんと男の方は、さっきシニョンにプロポーズしたばかりの男。ショックでしたが、せっかくの結婚相手をここで逃す手はない。彼を許すことにしましたが、彼と一緒だった少女が別れを迫ってきました。ああ、別れてやるわ!
婚約指輪をくれた相手に裏切られ、シニョンの結婚はますます遠くなってしまいました。そんな時、海外で成功した先輩が、シニョンのことを気にかけてたと聞きつけます。これは恋の予感! 大出世したその先輩とのデートにコギつけ、いよいよホテルに。しかし先輩の態度はシニョンの理解を超えていました。この人、ヘンタイ!?

何とかめざましい結果を上げたいと、連日、仕事に励むシニョン。徹夜が続いて髪はボサボサ、肌はボロボロ。さらに顔面麻痺で口が曲がってしまいます。漢方医院に出かけると、ハンサムなお医者さんがいました。こんな姿は本来なら見せたくないところ。しかしお医者さんはシニョンに一目ぼれのようす。こんな所にチャンスが!
結婚を直前に相手の浮気が発覚し、昔の恋人からは結婚式の招待状を渡され、出会う男は全員ヘン! 男運の悪さをつくづく感じるシニョン。結婚願望の強いダジョンは、もっと深く悩んでいました。そこでブギと3人で良く当たるという霊媒師のところへ出かけることします。霊媒師は3人にお祓いを勧めます。しかし何かおかしい。


『恋愛マニュアル〜まだ結婚したい女』は、04年に放映された『結婚したい女』の続編。前回はシニョン、スネ、スンリの3人が主人公で、それぞれミョン・セビン、イ・テラン、ビョン・ジョンスが演じました。今回はシニョンが残りましたが、報道局勤務という以外は考え方も好みもまるで別人。そこで今回のシニョン役のパク・ジニは「自分のキャラクターを作るため、あえて『結婚したい女』を見ませんでした。」とアッサリ。
ミンジェとシニョンは12歳の年の差。実際にシニョン役のパク・ジニは78年生まれで、ミンジェ役のキム・ボムは89年生まれと役の通り。この年の差をドラマの中でシニョンの方が気にしたように、パク・ジニも「キャスティングを知った時、手足がすくんだ。」とショックを隠しきれませんでした。キム・ボムを初めて見たのは『花より男子〜Boys Over Flowers』での制服姿だったため、年齢差があまりにも大きく感じられたそうです。


ミンジェとシニョンがスケートする場面は、光化門のスケート・リンクで撮影されました。スケート場でのデートというと、韓国人にとってはクラシックで定番すぎる場所。とてもキャリア・ウーマンとインディーズ・バンドのメンバーが行きそうもないのが、このシーンの微笑ましいところです。キム・ボムは父親がスケート選手だけあって、上級者の実力。全く滑れないパク・ジニのコーチをかって出て、ミンジェのように指導しました。
第1話にしか登場しない、浮気で弱気のプロポーズ男。そうです! チョ・ハンソン。プロデューサーのキム・ミンシクが、『ノンストップ3』の時からチョ・ハンソンを知っているため、出演を快諾しました。第2話のおかしな趣味の先輩は、イム・チャンジョン。映画『出会いの広場』でパク・ジニとオム・ジウォンと共演した縁から実現しました。彼の演技はほとんどがアドリブで、相手役のパク・ジニは笑いをこらえるのに必死でした。
