マハは映画の舞台挨拶で共演者や制作スタッフと共に地方へ向かう。そこには主役のリョクもいて何かと意識してしまう。宿泊先のホテルで持ち物が入れ代わっていることに気付いたマハは慌ててリョクの部屋を訪ねるのだが、そこに突然ファンが押しかけてくる。部屋の前で見張っているファンのせいでマハは自分の部屋に戻れなくなりピンチに陥ってしまう。バスの出発時刻が刻々と迫る中、マハは無事に部屋から出られるのか？

マハのことが気になってしかたないリョクはこっそり寮を抜け出して会いに行く。しかしマハに会った途端にリアとヒョンジに見つかり追い返されてしまう。リアは人気絶頂のアイドルグループＳHAXに関わって面倒なことに巻き込まれることを恐れていた。リョクに引かれる気持ちとメンバーへの気持ちの間で揺れるマハ。Tea Partyに漂う険悪なムードに気付いたハクは、度を越えた干渉はしないようにアドバイスするのだが…

映画のロケ現場に現れたマハの姿に気を取られて大事故を起こし病院に搬送されたリョク。意識不明のリョクのかたわらでマネージャーのテグォンは自分を責め続ける。そのころマハは中に入ることもできず病院の外でただ立ち尽くしていた。体に異常はないはずなのにリョクは一向に目を覚まさない。テグォンは心配のあまり“何でもするから起きてくれ”と泣くのだが、次の瞬間、聞き覚えのある声が聞こえてくる。

メンバーに悪いと思いつつも恋心を抑えられないマハ。リョクもマハのことが気になってしかたがない。偶然にも、マハの出演しているシットコムにキスシーンがあることを知ったリョクは、居てもたっても居られずに撮影現場まで押しかける。一方、リョクのことになるとむきになるマハの様子に違和感を覚え、ようやく２人の仲に気付くヒョンジ。Tea partyの結束に亀裂が入りかけるが、そこにグループの根底を揺るがす事件が発生して…

リョクに別れを告げられたマハはけなげに笑ってその場を立ち去る。これまで交際を心配して見守ってきたメンバーにリョクとの破局を伝えるマハ。ヒョンジとリアに安心してもらおうと平静を装うマハだったが、話を聞いたヒョンジは突然怒りだす。一方、リョクはつらい気持ちを忙しさで紛らわそうと精力的に仕事をこなし練習に励む日々を送っていた。リョクとマハがぎこちないことに気付いたリマは２人のためにおせっかいを焼く。

ひょんなことからバラエティー番組に出ることになったリョクは、偶然にも同じ番組に出ることになったマハが気になってしかたがない。お互いに距離を置きながらも意識し合う２人。思いを断ち切れないリョクは連絡が取れなくなったマハに会いに実家へ。再会したマハは心を閉ざしていたが、どんなに邪険にされてもリョクはソウルに帰ろうとせずに施設の仕事を手伝う始末。やがて、しびれを切らしたマハが感情を爆発させて…

マハたちの寮を初めて訪れたリョクはアニーの写真を見て違和感を覚える。マハが持っていた古い携帯を目にした瞬間、それがウンジョの携帯と同じだと気付く。マハからアニーが３年前に亡くなったことを知らされ、何とかして携帯のロックを解除しようとするリョクだったがパスワードは容易には解除できない。しかしマハの協力を得てようやくロックが解除され、ウンジョの失踪の真相を知ったリョクはある決心をする。

リョクが誰にも知らせず事務所の代表と二重契約をしていたことを知ったメンバーたち。ジェウは自分の裏切り行為をみんなの前で告白し、SHAXの５人は一層絆を深める。リョクの提案を受けてウンジョの曲をＭＭＬで歌うことにした彼らはマハやユジン、リマたちも巻き込んでステージの準備を秘密裏に進めていく。一方、ピョン記者はためらうハクを説得してアニーの身に起こったことを暴こうと孤軍奮闘するのだが…

一緒に１か月のバカンスを送ることになったチョン・ユミとチェ・ウシク。ふだんから仲のいい２人は終始和やかなムードで海辺の村へと車を走らせる。そこで２人を待ち受けていたのは懐かしい雰囲気の家と広大な畑、ハーブや果樹でいっぱいの家庭菜園、そして１匹の犬だった。一夜明けてウシクのために朝食を用意するユミ。今日は友達のパク・ソジュンもやって来る。ワクワクしながら支度をするユミを思わぬアクシデントが襲う。

ゲストに、かねてからユミとウシクと親しいパク・ソジュンが登場。2人はソジュンのために、ホタテやタコなどを使った健康的な夕食をふるまう。翌日は、早く目覚めたウシクが真心を込めた朝食を準備。太陽の下で優雅に食べるその味は格別！その後、自転車で散策したりバドミントンをしたりと、思い思いの時間を満喫した3人は、いよいよ海へ。海水浴に砂遊びに、大はしゃぎする3人の素顔は必見。

ソジュンを見送ったユミとウシクは、本格的に2人のホームバカンスをスタートさせる。今日は“ポピDAY”。ウシクはポピの暑さ対策にと日よけをDIY。何度も失敗を重ね、奮闘する姿に乞うご期待。一方ユミは健康のためにやってみたいと、とあるジムの見学に。そして夜にはウシクが初めての食パン作りに挑戦。ユミのサポートを受けながら、てんやわんやの大騒ぎ。果たしてウシクの食パンは成功したのか？

ホームバカンス4日目を迎えたユミとウシク。ユミは畑のバジルを使って、昨夜ウシクが作った“ウシクパン”に添えるバジルペーストを作ることに。更にミニトルティーヤも作りイタリアンガーデンで朝食を楽しむ。映画の撮影のため家を離れなければならないユミとウシクは、一旦ポピに別れを告げる。10日後に高城に戻ってきてみると、そこにはまたよそよそしくなったポピが。何とかまた仲良くなろうと、あの手この手でポピの気を引こうとする２人だが…

1泊2日のテンプルステイを終え家に向かうユミとウシク。帰りに寄った近所のカフェで、ウシクは近日中にパン作りを教えてもらう約束をして帰宅する。家に着いてみると注文していたジョイント式の床材が届いていたので、菜園でウッドデッキ作りを始めることに。強い日差しの中、テンプルステイで和尚様から聞いた言葉を思い出しながら黙々と作業を進める2人。ポピ専用の床まで作り、この日の午後はゆっくり休むことにするが…

先輩俳優であるパク・ヒスン、イ・ソンギュンを高城に迎えたユミとウシク。そしてこの日にはもう1つのメインイベントであるマッコリ作りが。朝から時間をかけてもち米をといだり、おこわを炊いたりしていたユミとウシクは、ヒスンとソンギュンにも手伝ってもらいながらマッコリを仕込んでいく。マッコリを仕込み終わったあとは日没を見に近所にある海辺へ。まるで宇宙を見ているかのような景色を楽しんだあとは、ソンギュンをメインシェフに夕食の準備に取り掛かる。

ヒスン、ソンギュンと共に近所の海辺に遊びに来たユミとウシク。パドルボードに乗ったり、泳いだり肌を焼いたりと、4人が思い思いに高城の海を満喫する。海で遊んだあとは、ヒスンが昼食にジャージャートッポッキを作ることに。一緒にビールも飲みながら4人での最後の食事を楽しんだ。また別のある日、ユミとウシクは近所のサーフショップでサーフィンを習うことに。店で講習を受けたあとは、いよいよ海に行き実際にサーフィンに挑戦。

高城に来てから度々パン作りに挑戦していたウシクは、近所の行きつけのカフェへパン作りを習いに行くことに。カフェの店主から、牛乳食パンととうもろこしスコーンの作り方を教えてもらう。一方ユミは、ウシクのパンと一緒に食べるポテトサラダ作りに精を出す。翌日に写真家のチェ・ヨンビンと女優のアン・ソヒを招待していた2人はホームバカンスが終わるまでの食料の買い出しに行き、友人たちをもてなすための食材や夕食に食べるきのこ鍋の材料を買っていく。

ホームバカンスの最後のお客様である写真家のヨンビンと女優のソヒが到着し、家や畑を案内するユミとウシク。4人はさまざまな懐かしのおもちゃが置いてある屋根裏部屋で、昔の思い出に浸る。そこでコンギを見つけ、夕食の洗い物を懸けて勝負をすることに。屋根裏部屋で遊び終わるとウシクとヨンビンは近所の散策、ユミとソヒはスーパーへ買い物に出かける。ユミとソヒは、買い物に出かけた足で眺めがすばらしいカフェに向かい…

イ・ソンギュンとパク・ヒスンが高城に遊びに来てくれた時、一緒にマッコリを仕込んでいたユミとウシク。マッコリが発酵したのでヨンビンとソヒと共に最後の仕上げを行う。4人でマッコリをボトルに詰めたあとは、出来立てを飲んでみることに。マッコリの作業を終わらせたウシクはピクニックに持っていくチキンビリヤニ作りに精を出す。その日の朝からレシピ動画を見て、ビリヤニ作りのシミュレーションをしていたウシクだったが…

ユミとウシクの高城でのホームバカンスは終わったものの、未公開だったエピソードを2人の日記に沿って紹介。とうもろこしの収穫や屋根裏部屋の夜の探索に始まり、ウシクの初めての料理である鶏肉カルグクスを作ったエピソードなど様々な出来事を公開していく。更に、ウシクにはテンプルステイの際に自らに課した映像編集の宿題が。ウシクはソウルに帰ってきてから編集作業を行うためにテレビ局へ赴き、何時間もかけて宿題を仕上げる。

地方のある店で見習い社長として働くことになったチャ・テヒョンとチョ・インソン。店の中に入ってみると想像していたよりも店が大きく、いろいろな物が売っていることに驚く。うまくやれるのか不安になる２人だが、翌日からの営業のために準備を始める。店の中には食事ができるスペースがあり、インソンが調理を担当する。そこで出す予定のズワイガニラーメンを試しに作ってみる。果たしてどんなラーメンが出来上がるのか。

初日の昼食の営業が始まると、すぐにテーブルが埋まってしまう。注文が次々に入る中、さまざまな問題が発生して２人の見習い社長はパニックに。時間はかかったが、何とか２人で協力してカニラーメンを作ってお客さんに提供。お客さんからおいしいと言ってもらえて安心するインソン。昼食の営業を終え、２人は夕食の営業の準備に取りかかる。夜はお酒を飲みに来る人が多いそうだが、どんなお客さんが訪れるのか？

営業２日目、店を手伝うためにパク・ボヨンがやって来た。バイトの経験があり、よく気が利くボヨンは、お会計や接客など何でも上手にこなす。昼頃に常連客のおばあさんたちが来店する。しかし歯が悪いおばあさんたちに出せるつまみがなくて、テヒョンは頭を悩ませる。夕食の営業が始まり、ヤマメの養魚場を運営している夫婦が来店する。ヤマメなら軟らかくて食べやすいので、テヒョンはメニューに加えようかと考えるが…

営業３日目のバイトとして、ユン・ギョンホとキム・ジェファがやって来た。２人に店を任せて、社長たちは新メニューのためにヤマメとオムクを仕入れに出かける。バイトの２人はラーメンを作って出したり、バスの乗車券を販売したりと慣れない仕事に一生懸命取り組む。仕入れから帰ってきた社長たちは夕食の営業のためにヤマメの塩焼きとオムクスープの準備を始める。果たして新メニューに対するお客さんたちの反応は？

３日目の営業を無事に終えて帰ったジェファ。ギョンホは泊まって４日目まで残り、まき割りや商品の補充や洗い物などをてきぱきとこなす。仕事が一段落したところでギョンホが帰り、店には社長２人だけになる。昼食の営業を終えて、保健所にはり治療を受けに行く社長たち。クロと散歩をしながら店に戻り、夕食の営業の準備を始める。営業が始まり忙しくしていると新しいバイトのシン・スンファンがやって来る。

営業５日目、インソンはパク・ビョンウンとナム・ジュヒョクと共に食材を手に入れるため海へ。新メニューに使うカレイが欲しいのだが、この日は天気が悪く波も高いためなかなか釣れない。店にインソンがいないのでスンファンが昼食の営業の料理を担当することに。チャパグリやカニラーメンなどを手際よく作っていく。果たしてインソンたちは新鮮な魚を釣ってお客さんたちに刺身を振る舞うことができるのだろうか？

夕食の営業が始まり、釣ってきたカレイを使ってビョンウンが水刺身と背越しを作る。お客さんたちにおいしいと言ってもらえて安心するビョンウン。ジュヒョクは料理の提供やお会計でミスをしてしまうが、すぐに対処して事なきを得る。それぞれが一生懸命働き、５日目の営業も無事に終了。社長とバイトたちは楽しく夕飯を食べる。ビョンウンとスンファンは帰っていったが、ジュヒョクは次の日もバイトをしていくことになる。

営業６日目になり、プロゴルファーのパク・インビとその夫のナム・ギヒョプ、インビの妹のイナが店にやって来た。サルエビなど、たくさんの海産物を差し入れで持ってきたインビたち。それを見たテヒョンとインソンは夕食の営業で売ろうと言いだす。サルエビは、生エビ４尾と蒸しエビ４尾をセットにして９千ウォンで売ることに。夕食の営業が始まり、早速サルエビの注文が入る。お客さんたちに満足してもらえるのだろうか？

営業７日目、昼食の営業のためにインビたちは、アワビがゆやタイ式豚肉のバジル炒め丼を用意。どちらのメニューもお客さんに満足してもらえて安心する。営業８日目になると、バイトとしてユン・シユンとドン・ヒョンベがやって来る。ヒョンベはみんなで着るつもりで防寒ベストを持ってきたのだが、それを見たインソンが店で売ろうと言いだす。そしてテヒョンとインソンは外出してしまい、バイト２人だけで店番をすることになる。

営業９日目になり、バイトとしてチョ・ボアがやって来た。３人は朝ごはんを隣の食堂に食べに行き、店に戻ってからは雪が積もってきたため雪かきをすることに。昼食の営業が始まり、この日もたくさんのお客さんが来店する。ボアはインソンの調理を手伝ったり、お会計をしたりとてきぱきと働く。テヒョンは栄養ドリンクを間違った値段で売ってしまう。何人かに倍の値段で売ってしまったのだが、無事全員に返金できるのだろうか？

ついに迎えた営業最終日。テヒョンとインソンはいつものように営業の準備をしながら、お客さんたちに感謝の気持ちを込めてサインを書き始める。ボアが作った朝ごはんを食べてから外出する３人。凍った川の上を歩いたりして原川里の冬を満喫する。店に戻って営業を始めると、食事をしにやって来る常連客たち。彼らと心温まる楽しい時間を過ごしたあと、テヒョンとインソンが後片づけをしていると最後のお客さんが来店する。